明日来る町 tukaretako.exblog.jp

きょうよりよい明日を創るために


by meiwakuitoko
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2時間しか眠れないということ

昨夜は、いつもより、少しましだった。
ポロンポロンという楽器の音が少ない。
しかし、歌は、夜中じゅう垂れ流しであった。
夢の中まで、へたな歌がひびいてくる。
ぐっすり眠れない。
人間、ぐっすり眠って夢を見ないと、健康でいられないそうだ。
夢が、いつも、あのくだらない歌でかくらんされる。
そして、その歌で目がさめるのだ。
この声を聞くと吐き気がする。
きのうの夜は、そんなに楽しそうでもなかったけど、けさはけっこう楽しそうで、
すごくむかついた。
頭がいちにちじゅうぼーっとして、からだがだるい。
ここ数週間、もしかしたら、もう1か月になるだろうか、ずっと、
休みなしで、へたな歌を聞かされている。
家事をしたり、買い物をしてる最中に、頭がジーンと痛い。
それでもしなければならないからするけどさ。
あの男の子は、したくないことはしなくてもいいご身分なんだな。
役に立つ人間には、もうなれないのだろう。
周囲の人を苦しめるために生きている人というのも必要なのかもしれない。

子どもは、役に立つ人間になるかどうかというのは、
小さいうちが勝負だ。
まだ、お人形やおもちゃや、5000円くらいのお金のことで真剣にけんかするくらいの年齢で、
将来、使い物になるかどうかが決まるのだ。
今もいい気持ちで歌っている男の子の親は、おそらく、この子に好きなだけ朝寝させ、
お手伝いもかわいそうだからとさせず、好きなものを好きなだけ与えていたのだ。

きょう会った人が言った。
「その子(夜中に歌ってる男の子)を人間だと思うから腹が立つのよ。
子ども以下のことをしてるんだから、人間じゃない、動物だと思ったら腹が立たないわよ。」
そうなのかもしれない。

大昔、同じ町に住んでたおじいさんが、近所の、夜中にさわぐおばさんの家に、夜中にどなりこんで、
人を苦しめるためにお前は生まれて来たのか、と、どなったそうだけど、
私も、そう叫びたい。
毎日、頭が痛くて、ものを考える力が出ない。

おそらく、その子の母親は、私の友達のお姉さんと同じくらいの年齢だろうと思う。
もはや戦後ではないと言われてから生まれた私たちよりしっかりしている。
私たち世代の弟や妹の面倒をよく見るお姉さんが多かった。
その世代は、きょうだいが多くて親の愛をたっぷり注いでもらえないで育った人が多いし、
おもちゃにも絵本にもレジャーにもグルメにも不自由してにも育ったから、
自分の子どもには、たっぷりと豊かに育てたいと思って、甘やかしてしまった人が多い。
私の世代は、そうしたお姉さんに面倒を見てもらったほうの側だから、
親になっても、子どもから頼りないと言われることが多くて、子どもは、自分のことはさっさと自分でするような人間に育っていることが多い。
私の友達は、人使いが荒くて、子どもたちにじゃんじゃんお手伝いさせた。
自分がらくしたいために、幼稚園のときからごみ捨てを手伝わせ、
小学校を卒業するまでにひととおりの料理を教えた。
だから、ふたりとも、りっぱな看護師さんになっている。

パラサイト息子の家の真上は共働きのお宅だ。
眠れないということは、きっと私以上につらいことであろう。
うちに、すぐ隣にいるように聞こえてくるから、
お隣にはもっと大きく聞こえることであろう。
疲れて帰ってきて、夜どおし、へたなうたがきこえてくるのは、
さぞかしたまらないことであろう。
あとは、お年寄りばかりなので、耳が遠い人が多いだろうから、
苦情が少ないのであろう。

外出から帰ってきたら、ブーンというような、換気扇の音を大きくしたような音で、
家が揺れそうな感じだった。
エレキギターみたいな楽器なんだろうか。
昼まだから、気にならない。
道路の車の音もするし、工事の音もするから、いくらでもやっていいよ。
それも、夕方になったらやんだ。
19時、ポロンポロンという音と、へたくそな歌だけになった。
それで、きのうまでとくらべると、すこーし状況がくらべると改善されたわけである。
しかし、それはいつまで続くのかな、と思っていたら、
こちらが家族と話していて、少し大きな声になったら、また、
耳鳴りみたいな音が、今までよりは小さいけれど、するようになった。
つまり、自分は、まわりの人の睡眠を破壊するようなことをしていても、
他人のことはちょっとでも許せないということだ。
きっと親が、自分にはとことん甘く、他人にはきびしくやるように育てたのだろう。
ポロンポロンと、昼も夜も、へたな歌をまきちらしているのは、
ありときりぎりすの童話に出てくるきりぎりすである。
これからきりぎりすと呼ぼう。
あいつはきりぎりすだ、人間じゃない、そう思えるようになれば、
腹も立たなくなるかも。

今夜がこわい。
また、眠らせてもらえないのだろうか。
最近は、車の音が多いので、しーんと静まった夜より、あの歌が聞こえにくいので、らく。
私は、自動車の音というのは、わりと気にならないのだ。
うちに来た人は、自動車の音がうるさいって言うけど。

ああ、たまらない、ツーツーという音が。
自分は100の迷惑をかけて、他人にはそれを許せと、そして、他人の1の非は許さない、と。
こんな考え方をしていたら、世の中の仕事で使い物にならないはずである。
私を苦しめるキリギリス男に天罰がくだりますように。
毎日遊んでいるキリギリス男が楽しくやっている反面、
夜、運転の仕事をしている人たちもいる。
ほんとうにたいへん。
どうか、事故に気をつけて。




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by meiwakuitoko | 2018-03-30 22:19 | 夜眠れない悩み | Comments(0)